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着物のしみ抜き
こんにちわ、石田クリーニングの”しみぬき侍” 清本です。




今日は、着物のしみぬきを紹介しますね。


鮮やかな青い着物に白い鳥の柄。

お客様が娘時代に作られた着物だそうです。


今度、娘さんに着せようと思って出してみたら・・・

白い柄の部分に黄色いしみが・・・


なんとか出来ませんか? 


とのご依頼です。





よく見るとこの着物。

青地の部分にはシミがありませんよね?

シミがあるのは この鳥の白い部分だけです。


実はこの白い鳥の部分は胡粉という顔料で描かれているんですね。


胡粉というのは 貝殻を細かく砕いたものです。

それをバインダー(のりのような物)を使って引っ付ける事で

柄部分を白く塗ってるんです。


このバインダー 昔はいろんな物が使われてたそうで・・・

ものによっては時間が経つと、
カビが生えてくる場合があるんですよ。


そのカビが今回のシミになってしまったのだと推測されます。



このようにカビが何十年も月日が経ってしまったシミは、

薄くすることは出来ても 完全には落ちない場合もあります。



こういう場合、出来るだけしみを薄くして、
 
カビの根っこをやっつけて
おいてから・・・

その上からしみを隠すように 再び胡粉で白色をつけていきます。


またカビが生えてくるといけないので
今回、バインダーは最新技術のものを使いますね。



この作業は ”色修正の虎”

西田工場長の得意技です。


では、

”しみぬき侍 NO2 色修正の虎”

のワザをご覧あれ。


周りの色と違和感が出ないように色合いを調整しながら・・・



ハイ!出来上がり。

ほとんど分からなくなったでしょう?


他の部分も同様にして・・・







う〜ん。 さすが ”色修正の虎” (笑)


石田クリーニング松山工場には


多彩な技を持つ

『しみぬき侍』が何人も控えております。


しみでお困りのことがありましたら なんなりとご相談くださいね。



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