機械に愛着を持って

2007年4月28日

こんにちわ 石田クリーニング松山工場 清本です

石田クリーニングの工場にある機械には全て名前が付いています

何年か前、
工場には同じような機械が沢山あり、修理やメンテナンスの時に
どの機械が具合がわるいのかを特定するのが、口頭では難しかったので
『機械に番号をつけてはどうか?』
という話になりました

でも、ただ番号をつけるだけでは面白くないので
機械に名前(ニックネーム)をつけることにしました

例えば、ズボンプレス機1号には横綱、ズボンプレス機2号には大関など
なんとなくその機械のイメージに合った名前をみんなで考えてつけました

水洗いの機械には水洗い担当者が、
『亡くなった奥さんの名前をつけてほしい』
というので、水洗機3号機に奥さんの名前をつけました

そうすると、機械の指定が楽になっただけでなく
従業員みんなが機械に対して愛着を持つようになりました

機械をピカピカに磨いて、いたわって使う

今まで何度言っても出来なかったことが
自発的に出来るようになって来ました

私が奥さんの名前が付いた水洗い機を使って汚したりすると、
逆に担当者にしかられたりします

このことは、生産する商品の品質にも大きな好影響を与えました。

あと、今年の春に設備したのですが なかなか名前を思いつかなかった
超高性能水洗い機には・・・
悩んだ末・・・天功と名前をつけました。

この天功で洗濯をすると、
まるでイリュージョンを見るかのように キレイになるんですよ。

せっかく仕事をするのだったら 楽しく仕事をしたいですよね?

石田クリーニングは 工夫して楽しく仕事をしています。
                  私だけかも・・・(笑)